冬になって「カレー作りたい」熱がめっきり低くなった。

代わりにスープカレーが登場。
寒い日にフーフーいいながら食べるのが冬っぽい。

今日は昼の2時から準備開始!!

なぜなら母が16時5分前から水戸黄門(むろん再放送)を鑑賞するのだから。

 

一緒に水戸黄門を見たくて急ぎで夕飯の支度をしているのではない。

見ないで済むための「急ぎ」である。

 

ストーリーは毎回おなじみのパターンだ。

 

途中、お色気あり、怪力あり、助さんは華麗な刀さばき、格さんはグーパンチだ。

さんざんに悪党どもを痛ぶった後、

 

「もういいでしょう、助さん、格さん」

「静まれ、静まれい!この紋所が目に入らぬか!?」

 

毎回このシーンで悪党の味方したくなる笑

 

結末がわかっていても最後まで目が離せない。

これがストーリーの持つ力なんだろうか。

 

ワシの反骨精神が

 

「そんなバカな話があるかいっ!」

(とび猿、土壁を素手でぶち破る)

 

「こんなんで騙されるかね?」

(悪代官、風呂でお銀に騙され証拠を奪われる)

 

とツッコまずにはおれず、母の楽しい時間をぶち壊しにしてしまう。

 

今日は早々に夕飯を仕上げたので、1人でゆっくり水戸黄門を楽しめたはず。

 

人生も同じかもなぁ。

いろんな出来事があっても最後はみんな同じだもん。

 

ワシのようにツッコミいれながら楽しむ派もいれば、完全に没頭するのも楽しいだろうし。

 

翔猿(とびざる)という力士がいるのを発見しました。