稲刈りが終わったぞー!!
まずは田んぼのナイスガイ☆写真館
晴天のもと、稲刈り(オール手作業)を開始!!
作業のながれは下記の通り
- 鎌で稲を刈る
- くくりやすいように雑草と枯葉を除く
- 稲架掛け(はさがけ)に程よい束に分ける
- 稲架掛けように藁でくくる
- 稲木に束ねた稲を掛けて干す
はじめは元気はつらつ!はしゃいでいたオバサンでしたが・・・
お昼のカレー休憩を挟んで、大人4人でシャカリキ頑張っても
たったの0.1半の稲刈りが終わらない。
日没を迎えて1日めはあえなく終了。
初日は各自が「自分の担当作業を早くこなす」ことを優先した結果、全体としては余計に手間がかかるという結果に。
しかし、実際に体を動かして初めて見える改善点。
疲れ果てた体で明日の作業計画を確認して解散。
2日めは経験から得た改善点を取り入れたのでスムーズに作業が進んだ。
前日が嘘のように午前中で終了!!
娘が高校卒業後の進学先として農業に興味があるというので「農業大学校」のオープンカレッジに参加したことがある。
農業大学校
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/ngd/index.html
授業で特徴的だなぁと思ったのは、生徒が交代で「リーダー」を務め、各作業への人数配置、役割分担などすること。
生徒さんは北海道の農業法人の跡取りがほとんどだそうで、なるほど大農家だと「リーダー学」も必要なんだなぁと思った記憶が蘇った。
今回の稲刈り作業を振り返ると
- 各自担当作業に全力で取りくむ
- 終了後、俯瞰的な目で全体を眺める
- 素直にダメ具合を認める
- 改善してまた全力出す
というプロセスで進んでいった。
今回はさりげなく娘がリーダーをやっていた感がある。
各自のペースや、やり方を見守りつつ少しだけアドバイス。
結果は惨敗である。
そこに改善案を投入!
皆がクタクタなのが良い。
心から納得して「明日はやり方を変えよう」と思えるから。
ワシは今回、素直に「はい」とリーダーの言うこと聞くことを心がけた。
農業でもなんでも、チームにはお互いに心を開ける関係性が大切だと思ったオバさんであった。
稲架掛け(はさがけ)のために稲を束ねる作業。
BGMはオバさんの鼻歌。