昨日、見ず知らずの若者と電話で話す機会があった。
クライアントさんがホームページのドメインを変更してサーバー移転したいとのご希望で、先方の担当である若者と話すことに。(声から勝手に若者と推測しておる。20代の印象。)
気軽にドメイン(URL)変更することはお勧めできない。
ワードプレスの管理画面に「サイトアドレス(URL)」という項目があるせいで、ここに新しいURLを入れればいいんでしょ?と勘違いする方もいるがNGである。
あらたなドメインで器を用意し、現在のデータをまるっこ移して修正を加え、さらにさらに・・・
という面倒な作業になる。家の表札を変えておしまいではなく、荷物まるごと引っ越すイメージなのだ。とはいえ、お店や会社の名前が変わるなんてことになれば、ドメイン変更の必要性も出てくる。
という話は置いといて「本業」について書く。
なぜなら、昨日の若者に「ホームページ作成が本業ですか?」と聞かれたからだ。
初対面の人に「何してる人ですか?」とよく聞かれる。
ワシは個人事業主としてホームページ作成や事務代行を行なっている。フライヤーを作ったこともある。
講座やってたこともある。
社団法人の理事もしている。
理事というと偉い人のイメージだが(昔はワシもそう思ってた)、社員さんを雇う余裕もないので、経理から雑用まで自分達でやらねばならぬ。肩書きなんて当てにならない。
トラブル処理にもあたった。裁判まで・・・ワシの心臓は日に日に毛深くなっていった。
夫は自宅で整体院をやっていて、赤ちゃん連れのママたちには無料で託児を提供している。そうでもないと核家族化が進んだご時世、ママたちは自分の体をケアする時間もなかなか持てない。
その託児を担当しているのがワシです。
もう自分でも何が本業なのかわからない。
「何してる人?」って聞くから、ホームページ作って、理事で、託児して・・と説明する。
そんなこと本当に知りたいのだろうか?忘れるだろ、家に帰ったら。ワシが何をしてる人かなんて。
「で、本業はなんですか?」
えーと、本当にそんなこと知りたいのでしょうか笑
わからん。
本業って決めないとダメなのかなぁ?
農家のおばさんにも変身できます